ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

真面目に不真面目な外国人。真面目に生真面目な日本人。

真面目に不真面目な外国人。真面目に生真面目な日本人。

みなさま、めりーくり◯りーす♡ どうもおーみです。

何年も前に下書き保存してた記事だけど、リライトして本日投下しまっしゅ。

 

 

 

昔から日本人は、「日本の〇〇がスゴイ」って話大好きですよね。

それこそ欧米諸国に張り合うため、コンプレックスの表れかな~と思うぐらいに。

昔世界一周でバックパッカーしてたたときも、外国人と話す時のネタとして話題でよく上がったよ、「日本人は日本の話大好きだよね」ってw

 

そんな中で最近よく思うのが、来年のオリンピックに向けて、おもてなしの期待度をもうちょっと下げてもいいんじゃないの…という感覚。

日本人は日本のことを「おもてなし大国」と自称してる。精神も文化も成熟してるし、確かにそうだとは思うんだけど、なんかちょっとやりすぎ感は否めない。

海外にそんなにおもてなしアピールしていいの?自分で自分の首絞めてない?ってw

 

 

 

一番思うのは、笑顔について。

特にコンビニやスーパーの店員さん、チェーン店など飲食店の店員さん。

前も記事で書いたけど、作り笑顔ってすっごく精神的エネルギーを消費しちゃう。

接客業をしたことがあるからこそ、知らず知らずのうちに溜まってるストレスの怖さは、身をもって知ってる。

私は銀座でホステスをしたことがあるけど、数時間で数万という高い日給をもらってすらストレスがあったのに、それをコンビニや一般企業でここまで強制する?

ちょっとでも愛想が悪いと、叩かれる風潮があるというか。「そりゃ、仕方ないっしょ~」って私は思うけどw

だってべつにそれに命かけてるわけでもないし、ぶっちゃけただのバイトなんだもん、生活のためにお金稼ぐためだけなんだもん。特に思い入れもないし、てきなー。

 

感情労働は、疲労を伴う。

相手とマンツーマンでしっかりコミュニケーションの時間を取るお仕事ならまだしも、大体上記の店員さんは流れ作業のようにお客さんをさばかなきゃいけないじゃん?

その中で、相手のお客さんはそっけないのに、こちらだけ笑顔でずっと振りまくのはかなり疲れると思うんだよねえ…

日本はまだ「こっちは客だぞ」って横柄な態度の人だって少なくないのに。

 

 

 

海外は、もうちょっとダラッとしていいところはダラッとしてる。

うまく気を抜いてるというか、メリハリつけてるというか。なんか上手に言えないけど。

うまいこと、不真面目になれる時間をちゃんと真面目に探してるし、ある程度ゆるさも認められてる。

 

というかそもそも海外では、例えば店舗に入るときに「ハロー」や「ハイ」など挨拶しないと、むしろ軽率に扱われる。

「こちらがお店にお邪魔させてもらっている、商品を見させてもらってる」という敬意が必要。

お客さんと店員は対等だとという空気感は当たり前の社会なのだ。

 

お客様は神様という意識、早く捨てたら?

何十年日本は遅れてるねーーーん。_(:3 」∠)_

 

 

 

本日のケツ論。

「あの店員は愛想が無い。やる気がない。」って文句言うけど、そりゃそうでしょ、むしろそれが真の姿でしょw

海外なんか、お客さんいないときには店内のソファで昼寝したり、売り場でスタッフ同士がおしゃべりに興じたり、スマホいじったりするなんてザラ。

むしろ、高級なお店でない限り結構普通なできごと。

 

あんまり頑張ってる店員さんや無理に笑顔を向けてくれる店員さんを見ると、私はむしろなんだか申し訳なく思ってしまう。

心の中で「あ、適度に手抜いてくださいね。ここぞというときは伝えるから彼氏にLINEでも返してあげててくださいね」とかってww

まあ言わないけどさ。

 

いい具合にサボってる姿を見ると、それこそ人間らしい自然な姿だな~と思う。こちらもラクというか。

「これだからゆとり世代は」って批判されるかもしれないけど、働く側ももっとゆるい社会になってほしい今日この頃です。

日本らしいおもてなしの精神は大切にしたいけど、それで無理はしてほしくはない。

 

では股\(^o^)/

 

 

 

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