ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

悲しいけれど、結局人は変えられない

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私には エリコさんという、普段から良くしてもらっていて、尊敬している、ある女性の先輩がいる。

その女性が最近、悩んでたの。

 

エリコさんは経営者だけど、部下のナオさんと上手く行ってなかった。そして私は度々その話を聞いていた。

私はナオさんのことも近く見ていてよく知っていたんだけれど、あきらかにナオさんに非があった。

でもエリコさんは、部下のナオさんのマイナス面も受け入れた上で、その短所を変えてあげようと尽力していた。

今後、短所によって彼女が泣きをみないように、という願いを込めて。

結局は、ナオさんがその短所によってある問題を起こしてしまい、退職する事態になって結果が終わった。

 

 

 

回りくどいから状況説明はこれぐらいにするけど、私はいつも、人は結局変わらないし、変えられないと思ってる。

ドライな考え方かもしれないけど、自分の体感からの本音なの。

 

愛情をかけて どれだけ相手を良いほうへ変えてあげようとしても、そこには見えない温度差がある。

しばらくの間は改善されても、結局根の部分は変わらない。

同じことの繰り返しになるだけで、最後はこちらが泣きを見るのだ。

その人自身が「本気で変わりたい」と決心しなければ、どれだけアツく伝えたって意味が無い。悲しいことだけどね。

 

 

 

よく「相手を想っているからこそやってあげているんだ」と言う人がいるけれど、それって本当に良いことなのかな?

相手に甘えを与えるだけで、結局は自己満足でないのかな??

 

根本的に人を変えるには、自分の人生をかけるぐらいのパワーがいるんじゃないか、とさえ思う。

それでも、成功するかどうかは分からない。

家族や夫など、身内ぐらい近しい存在でも、難しい気がする。

どれだけ価値観が似ていても、愛しあっていても、完全には一緒で無い。

最後の部分では、自分は自分、他人は他人なんだ。良くも悪くも。

 

今回のエリコさんみたいなパターンは、ビジネスとしての結果や数字も求められる世界の中でだから、更に難しい。

情や個人的感情だけでは動けない場面があるからね。

 

 

 

エリコさんはすごくすごく愛情深い人なの、誰に対しても。ハートが温かくて、そんな一面が私も大好き。

でも、時々心配になるんだよね。

相手が好むように合わせすぎて、相手に気を使いすぎて、自分が擦り減って疲れてしまっているように感じる時がある。

私もその傾向を少し持っているから共感できるけど、私なんかよりそれが大きいから、嬉しい時も傷つく時も波が激しいんだと思う。

腹黒い私なんかより、めちゃくちゃピュアな人なんだ~

 

 

 

相手のためにやってあげても、相手に裏切られたら、最後は自分が落ち込んだり悲しくなる。

 

「無償の愛」ってなんだろうね?

簡単に言うけど、本当に深いよね。

 

 

 

まとめ

何歳になっても人間関係って難しいっすわ!!

びよよよ~~~ん。ぷしゅー。(故障音)

 

では股\(^o^)/