ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

2割のヴィーガンを牽制し8割のヴィーガンと握手するために私ができること

2割のヴィーガンを牽制し8割のヴィーガンと握手するために私たちができること

自分はあくまでも冷静な立ち位置でいたい

私はヴィーガンではないけれど、今までヴィーガンに対する誤解や偏見があったことに今回改めて気づけた。

大抵の人たちは他人にまで菜食主義を押し付けてなんかいないし、淡々と自ら実践しているだけ。

ただ、私もどうしても少数の過激な動物愛護者は受け入れられないと今回感じた。

 

基本的には、欧米人が家畜産業で肉食に対しての”業”を背負っていると思う。

昔から動物を大量に生産し食べてきたからこそ、そのカルマの清算としてたくさんのヴィーガンたちが生まれ、今も存在している。まさに欧米人の因果応報。

でも日本人には無関係だろとつっぱねるのはどうなの?グローバルな今の世の中で日本が孤立するし、平和的手段とも呼べない。

日本人だって海外に旅行するし、外国人だってだくさん訪日してる。食品の輸出入だってある。欧米の食文化とは、もう切っても切れない関係。

 

私もそうだけど、1人1人が、自分なりの立ち位置や考えを持つのが大事かなあ、と。

いじめに参加してない傍観者もいじめっこと同じぐらい悪というか。いい例えが思いつかないけど、とにかくただの傍観者だけではいけないと思う。

政治家に立候補し前線でガンガン闘わなくとも、せめて選挙で1票は投じられるようにしておきたい。

もしなにか言いがかりをつけられたりトラブルになったときに、逃げずに正面から相手と向き合えるように。

 

 

 

でも、日本人のヴィーガンに対する極端な拒絶は減ってほしい

ヴィーガンに対して、日本人は”All or Nothing”になりすぎていると私は感じる。そこまで拒絶しなくていいんじゃない?って。

一部の過激な主張者は無視すればいい。そんなのせいぜい、多くて2割程度じゃない?しらんけどw

 

それはヴィーガンに限らず、どこの世界にもいること。自分なりの正義の価値観を押し付けてくるような類の人種。

基本的に、過激な対立論争には顔を突っ込みたくない。そのエネルギーがもったいないし。

わざわざ同じ土俵に立って斬り合いなんかせず、サラッと華麗なるスルーをかませばいいw

 

目を向けるべきなのは、淡々と粛々と、自分の日常生活の中でヴィーガンを実践している人。だって大半はそのような人なのだから。

そういった人たちも生きやすいように、私たちがまずその価値観を認めること。

そして、自分の無理のない程度に歩みよること。ときたま試してみたり、興味を持って一緒に楽しんでみたり。

 

 

 

文化や価値観の違いなんて、1歩海外に出れば山ほどある。

例えば海外にある蕎麦屋やラーメン屋さん。昨今の日本食ブームでたくさん海外にも店舗があるよね。

そこで私たち日本人が蕎麦やラーメンをすすっていたら、なにも知識の無い欧米人はまずドン引きすると思うw

なぜなら食事の際に大きな音を立てるのは、はしたない行為だから。

 

でも、日本の蕎麦やラーメンは、麺をすするからこそスープがちょうどいいバランスで絡むようになっていると事前に知っていたら?また、すするのが当たり前の文化と知っていたら?

きっと「そういうものなんだな」と普通に受け入れてくれるでしょう。更に、日本人や日本文化に興味や好意がある人は、日本流の食べ方にトライしてくれるかもしれない。

(というか、これは私のバックパッカー時代の体験談ですん)

 

 

 

決して相手と同じにならなくてもいいけど、でも相手との違いを認めるキャパだけは持っているべきということ。

「こういった違いがあるんだな」と認識し、「それはそれでいい」と認め合えること。それこそが”平和”だと私は思う。

っていうか、平安時代は女性が男性に顔を見せることすらはしたない行為だったんだから、時代や文化が変われば常識の尺度も変化するのが当然。

強い者でなく変化できる者のみが生き残れる種族だって、どっかのダーウィンおじさんも言ってたw

懐はでっかくいこうw

 

 

 

せめて自分にできることをする

私は、お肉も、お魚も、野菜も、ぜーんぶ食べる。そして、これからも食べ続けたい。ヴィーガンになろうとは今のところ思わない。肉食女子を続行するw

そんな中で自分にできることと言ったら、せいぜい、食事を美味しく頂くこと。「ありがとう。いただきます」って。

だって食材という”命”に対して感謝の気持ちを持っていれば、おのずと不必要な食品ロスは減ると思うし、環境問題や動物保護に対しても意識が向く。

当たり前のことなんだけど、でもなんとなく惰性で食べてることも多いから、改めて意識しないとだ。

 

外食でも自炊でも...ムダに注文しない、ムダに買わない、ムダに食べない、ムダに捨てない。

人間1人が無理なくできることって、結局これぐらいしかない。でもやっぱり基本的なことが大事なんじゃないかと思う。

 

 

 

本日のケツ論。

誰かに見られてるから良い行いをするでもなく、自分ができることを淡々とする、かっこいいオトナになりたいもんだぜ。

あ~難しいw まったくううう。

 

では股\(^o^)/

 

 

 

<関連記事はコチラ> 

www.bloketsu.com

www.bloketsu.com

www.bloketsu.com

 

 

<関連商品はコチラ>

(関連してないやん!という意見は受けつけてましぇん)

世界一美しい食べ方のマナー

世界一美しい食べ方のマナー

  • 作者:小倉 朋子
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2014/05/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
滝沢食品 更科 十割そば 200g ×5袋

滝沢食品 更科 十割そば 200g ×5袋

  • メディア: 食品&飲料