ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

ストレスって悪者なの?え、実は正義の味方ってま??

ストレスって悪者なの?え、実は正義の味方ってま??

あーーー。ストレス溜まってて毎日しんどー。

って、そもそも「ストレス」をなんで感じるの?なんのためにあるの?

 

魚は痛みを感じない。神様は、痛覚が無いように魚を創造した。

じゃあなんで人間にはストレスを感じないように創ってくれなかったのだ… oh my god _(:3 」∠)_

 

はいはい、そこの悩める子羊やら大羊やらゲッソリ羊やら10円ハゲができた羊のみなみなさま。

「ストレスの仕組み」が出来た紀元まで遡ると、ストレスについての考え方が変わるかもしれませんよ。

アーメンと神に頼む前に、こっちにカーモン。ってことで、始めまーす。

ストレスってなんぞや

冒頭でも触れたけど、そもそもなぜ人間には「ストレスを感じる」という生理反応が備わっているのか。

それは本来、原始時代に外敵から身を守るため。

 

マンモスやライオンなどの猛獣が目の前に現れたとき、または強大な自然の脅威があるときなど、命の危険がある場面でカラダは警戒態勢を取る必要がある。

そのとき感じる「不安や恐怖」といった嫌悪感こそが、ストレスの正体。

「不安や恐怖」に対して、真っ向から挑んで対処するのか、逃げて生き延びる策を取るか、身を守るための選択をしなければいけない。

 

 コマンド

 > たたかう

   にげる

コマンド

(引用:GameOpera )

かすみのスターミー強かったなあ... (わいポケモンっこ)

 

「闘う」ことを選んでも、「逃げる」ことを選んでも、カラダが持っているパワーを引き出す必要がある。

そのために脳は血中にストレスホルモンと呼ばれる物質を分泌させ、その準備を促す。

心拍数を増やし、血圧を上昇させ、より多くの酸素を筋肉に送る。これによって筋肉のパワーを引き出し、瞬時に動けるようになる。

またもしものときに傷つけられても、皮膚の血管の収縮させ出血しにくくする。

 

ポケモンの技でいうと、このへんのイメージw

 コマンド

 > きあいだめ

   つるぎのまい

   せいちょう

   ふるいたてる

 

 

「不安や恐怖」の感情負荷、つまりストレスは、解決する行動を起こすための強い原動力となる。

「闘って目の前の敵を打ち負かす」や「強大な脅威から逃げ切る」という選択をさせ、自分の命を守る行動を促すための反応。

 

ストレスとは「闘争 or 逃走」という行動を引き起こすための燃料ということ。これが本来の役割。

燃やし尽くして毎日消化できていた時代は、ストレスが使われずに溜まることなんてことはなかったのだろう。

 

ストレスには、意味がある。

決して悪ではない!むしろ本来れっきとした味方!

 

 

 

ストレスの種類が変わった現代社会

もうすぐ2020年。私たちが生きる場所に、マンモスはいない世の中になった。

だがしかし、街には人だらけになった。モノだらけになった。コトだらけになった。

 

現代社会に生きる私たちにとって、「不安や恐怖を感じる」対象が変わった。

体を使って解決することから、脳や心を使って解決するべき案件が増えた。

課題やノルマなど仕事の問題、昇進や昇格など職場の問題、生活の安定など経済問題、定年や老後など将来の問題など…

社会的なストレスは挙げ出したらキリがない。

 

 

現代のストレス要因は多岐に渡るけど、その中でも大半は人間関係だと言われている。

自分のごく近くで、多くの知人と関わらなければならない。

一緒に暮らす家族との人間関係、職場での人間関係、恋愛での人間関係など…浅い深いに関わらず「人付き合い」はいつもついてまわる。

しかもスマホではネットが常時接続していて、1人でゆっくりリラックスしたり考え事をしたいときでも、コミュニケーションを強いられる。

 

また、知人だけでなく多くの他人とも関わらなければならない。

過密な都市社会では、リアルでもネットでも他人の情報が否応なしで大量に入ってくる。集団の中でその都度、適度な距離間を取らないといけない。

大勢の他人と共存して生きる上で「自分とは何か」アイデンティティを確立し、自尊心を保たなければなければいけない。

 

 

何度も言っているけど、「ストレスを感じる仕組み」自体は悪ではない。

ただこのように現代社会ではストレスを感じる場面が多い、多すぎる。だから「ストレスは悪だ」と見なされている。

そして、原始時代とは違うストレスの種類、つまり肉体的ストレスから精神的ストレスに比重が偏りがち。

心の疲労は数値化しにくいから、形として目では見えづらいことも問題になりやすい。

 

 

 

本日のケツ論。

マンモスに襲われることのない毎日。

私たちは人類史上もっとも自由で安全な、とてつもなく裕福な時代に生きている。

なのに私たちのストレスは絶えないどころか、人類史上もっとも大量のストレスに囲まれて暮らしている。

 

ストレスとは「闘争 or 逃走」という行動を呼び起こすための燃料。

身を守る行為は、決して「闘う」だけではない。選択肢はもう1つある。

元気がなくなり、意欲が低下し、人と話す気を失い、部屋から一歩出ることすら億劫になり、そのうち毎日がだるくなり、鬱状態へ…

そこまでボロボロの状態になってまで、毎日「闘う」を選ぶ必要は本当にあるの?本当にその選択しかなかったの?

 

「嫌いなヒト」「嫌いなコト」「嫌いなモノ」と付き合わないように自分の人生設計を変えれば、悩みの大半は無くなるのかもしれない。

あなたは「逃げる」というコマンド、見落としてない?

 

では股\(^o^)/

 

 

 

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