ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

負けるが勝ち、負けるが価値

負けるが勝ち、負けるが価値


最近の記事でも書いたけど、私は人生で初めて、挫折を味わいました。(過去記事参照)

長年付き合っていた彼氏に浮気され、心もボロボロになり、軌道に乗りかけていた仕事も放り出し、お金も全く無くなり、いろんな事もドタキャンしちゃって迷惑をかけ信用を失いました。

私がコツコツ積み上げてきたもの、それらが一気に崩壊し、無の0(ゼロ)地点に逆戻りした瞬間でした。

今までやりたいことは全てやってきたし、欲しいものは手に入れてきたけど、一瞬にして「全敗」したのです。

 

一度0になると、一気に思考が開けていくんですよね。

べつに死ぬわけじゃないんだし、底なんてしれてるな、とw

すっごく楽になります。良い意味で図太くなれます。

まあ、いっか♡と。これからまた新しくやってこー♡と。

プライドと悲しみで数ヶ月間は浮気された事実を人にも話せなかったけど、今はなんでもない笑い話として話せるようになりました。

まあ元彼も若かったから遊びたかっただろうし、私もいろいろ悪かったよねー!みたいなノリで。

 

 

 

人は、みんなそれぞれ悩みがあります。

容姿にコンプレックスがある、障害がある、人間関係がうまくいってない、成績が悪い、などなど。

自分が「それぐらい、なんてことない」と開けて楽になると、その潜在意識は周りにも伝染します。

 

ハゲてる人だって、「俺って今日も眩しいぜ!」ぐらいに自ら笑い飛ばしてくれたほうが、周りも一緒にアハハ~と和やかに笑えるでしょ?

必死に隠されるほうが、こちらも気を使います。

それに周りもバカじゃないんだから、「なにを隠したがってるのか」ぐらい見抜けます。

だからコンプレックスだって、悩みだって、ただの1つの個性ぐらいに捉えたらよき。

自分に負けて、カラッとした笑顔で晒けだしちゃったほうが、明るく過ごせる。

 

 

 

それに、自らの欠点を自己開示したほうが、人は自分を信用してくれます。

相手よりいい人であらなければならない、と相手に勝とうとばかりしていては、むしろ息苦しい関係になります。

 

良い部分だけでなく、悪い部分も、勇気を出して見せる。ありのままの、素直なままの自分でいる。

「弱み(弱点)を見せちゃ嫌われちゃう」と、今まで私は未熟でした。

むしろ、弱みを見せるからこそ好かれるんです。

先に自分が晒けだすんです。怖いけど、勇気を出す。そしたら、伝わる人にはきっと伝わる。繋がれる。相手も自己開示してくれる。

伝わらない人もいるかもしれないけど、それはそれで仕方ないと割り切ればよし。

 

犬や猫が、急所であるお腹をペローンと見せてくれたら、嬉しくありませんか?

信頼してもらってるんだな、大事にしなきゃな、という気持ちになりません?

負けることを認めない人は、どんどん孤独になっていきますよ。

 

 

 

私の場合は、浮気事件がただのトリガーとなっただけです。

べつに浮気事件がなかったとしても、そのままではいつかきっと他のことで転んでただろうし、なんならもっと大きな挫折を味わっていたかもしれません。

プライドが高かったんです。「負ける大切さ」を今まで知らなかった。知れてよかった。

 

自分に対しても、うまいこと負ける。人に対しても、自ら先に折れてあげる。

そういう人は後で必ず勝つと思う。なぜなら、そこに愛があるから。

「負けて勝つ」

うーーん。すてきな言葉♡

 

では股\(^o^)/