ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

現代のファッション業界のサードウェーブについての考察【エシカルと遊びの関係】

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どうも、サードウェーブ系ブロガーの おーみ です。

私の本業は色彩関係ですが、色彩はファッション業界ともリンクしているので、今日は現代のファッションについての私なりの考察を書きたいと思います。

 

 

前回のおさらい サードウェーブとは

先日サードウェーブについての記事を書きました(→過去記事参照)が、これはコーヒーやチョコレートに限ったことではありません。

私は前回、サードウェーブの大まかな定義についてこう考えていると書きました。

→「今まで世の中の主流だった価値観から、新しい時代の流れが来ていること」

 

 

 

サードウェーブファッションとは

ファッション業界にもまた、サードウェーブは訪れています。

 

サードウェーブチョコレートは「Bean to Bar(原材料のカカオ豆から商品完成の板チョコまで)」と同義語として扱われると言いました。

もしそれをファッション業界に当てはめるのなら、サードウェーブは「エシカル(ethical)」という単語と共に、よく同義語として扱われています。

 

だから業界内では「エシカルファッション」と形容されることもあります。

また巷では「サードウェーブ男子」と呼ばれていたりもするのですが、それだと男性しか範囲に入っていないので、私は勝手に総称として「サードウェーブファッション」と呼んでいます。

 

 

 

エシカルな現代人

英単語 エシカル(ethical) は、「倫理的な・道徳的な」という意味合いです。

 

もう既に時代は、大量生産・大量消費の時代から本質主義へと移っています。

消費者たちは皆、それだけ心が豊かな生活を送れるようになったということですね。

 

だからファッションもエシカルに、すなわち、環境や社会に配慮した商品を選択する消費活動が盛んになっているんですね。

流行りの服が安く買えるファストファッションも確かに生活に必要ですが、それだけではもう私達日本人は満足できなくなってしまってきています。

 

 

 

現在、日本を含めた先進諸国では供給と需要の力関係が逆転しつつあります。

もう既にモノをたくさん持っている私達は、物質的な意味でなく、そのモノが本質的に意味することまで考えて商品を買うようになりました。

成熟した私達は、非常に高感度な文化の中で生きているということでもあります。

 

それはファッションで置き換えると、コンセプトのある服・又はコンセプトのあるブランド会社の服 を着ているだけで、自分の価値観や考え方までもが自己表現できてしまう世界です。

どこで誰が、どんなふうに作っているのか、どういう想いが込められているのか、自分が買うことで社会にどんな影響を与えられるのか...

1つの服を身にまとうことは、1つの価値観を身にまとうことでもあります。

 

ファストファッションもエシカルファッションも、どちらも受け入れて上手にバランスが取れるようになりたいですよね。

 

 

 

流行と、エシカルな遊び

私は、「流行」と「遊び」はとても似ているな~と思っています。

豊かで賢い現代人は、ただ生きるために生活するのでなく、「遊び」を楽しむようになったのです。

遊び(同義語として娯楽・趣味)は、動物として生きるために必須ではないような いわゆる「無駄」を楽しむ、とても文化的な行為です。

 

 

今巷では「Valu(株式投資をパーソナル化したようなサービス)」が話題で流行しているみたいだけど、賛否両論の意見がある中、それでも否定から入らず一度試してみている人は、とても遊ぶのが上手だな~と思います。

遊びの行為って、自発的・能動的であって、とてもクリエイティブなものですよね。

心に余裕が無いと、できません。だって失敗するリスクも大いにあるんですから。

だからむしろ遊ぶ人が少ない時代は、それだけ経済や社会も不安定で、マイナスなほうへと傾いているヤバイ状況です。

 

やってもいないのに批判・批評を言うなんて、誰でも出来ます。

実際に試してみたり大きく関わった人の言葉こそ、私は心に響きます。机上の論理だけじゃどこか納得しきれない。

これを「人」に当てはめるとするなら、どれだけ悪い噂が流れているような人でも、会う前から全否定せず、実際に会ってみて もしくは関わってみて自分はどう感じたのかを大事にしていきたいです。

どんどん試して、どんどん遊んで、そしてどんどん失敗もして、自分なりのエシカルな答えをたくさん見つけて生きていきたい。

もし偉そうに聞こえたならすいません。話が脱線していきそうなのでこの辺で終わります。

 

 

 

まとめ

私は、日本の色彩の業界にもこれからもっと、エシカルな時代がやってくるだろうな~と感じています。

 

色が持つ機能的な意味だけでなく、もっと「遊び」の色、「自己表現」する色、があると思っています。

特に、女性が自由に生きる選択肢が広まってきた今、女性はもっと色に遊びの要素を取り入れられる余裕があるはずです。

だから今後、それを私なりに表現する仕事をしたい。

 

 

ちなみに、本業はまだ全く上手くいっていません。正直詰んでます。←

人脈もカネもコネも技術も知識も、ぜーーーーーーーんぶがまだ無いからです!(どや顔) あー悔しい!!

詰みすぎて何から手をつけていいのかも分かりません。嗚呼 メンター欲しい...

しかもそれなのに、今はブログやその他のことに興味関心が行っていて、ほったらかしです。(おい)

今のところ、自分の1人会社は空容器みたいなままです。カランコローン。

 

でも、来るべき時期が来たら、そっちに向き合って生涯の趣味・仕事として深く追求していきたいな~と思っています。地道にコツコツと。

それだけ、色の世界が私は好き! そして共感してくれる人と繋がって生きていたい。

 

 

 

ってことで、私自身の近況、惨めな恥を晒したところで、今日は終わりにしたいと思います。

あ~~なんでも晒け出すとめちゃくちゃ気分がスッキリするな〜w

今までショボくてどうでもいいプライドで、損して生きてきちゃってたわ。

 

 

では股\(^o^)/