ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長のぶっちゃけトーク。

会社設立の法人登記は自分で出来ます。定款の書き方が載っている本を紹介。

f:id:omidesu:20170817213958j:plain

 

今日は、これから起業する方のために書こうと思います~。このブログの初めてのまともな記事かもしれませんw

 

私は、数百万円を資本金に1人で株式会社を設立しました。

いわゆる「貧乏1人社長」です。(>_<)  (今もだけど...)

そして少しでも初期費用を節約するために、定款作成や法人登記の手続きは、プロの司法書士に頼まず自分で行いました。

 

ネット内の情報でも 起業に関する本でも、自分で手続きをする情報は少なく苦労しました。特に定款の作成方法。

なので今後私と同じように1人で手続きをする方のために 情報を少し書き記しておきますね!

 

 

 

節約できる費用

まず株式会社設立には、資本金以外に最低限24万円が必要です。

内訳は、定款の印紙代(4万円)、公証人の認証手数料(5万円)、登録免許税(15万円)。

これらは法定費用なので必ずかかります。あとプラスアルファとして、雑費もかかります。

 

 

株式会社を設立する場合、大抵の方は司法書士や行政書士などの専門家に代行を依頼することを考えると思います。

その場合は代行報酬が発生します。

 

私は手続きを自分でしたので、その部分を節約しました。

費用にすると、数万円~10万円程度かと思います。

 

 

 

私がおすすめする本

起業や会社設立に関する本は何冊も読みましたが、特に役立った本を2冊紹介します。

 

設立前~設立後まで、幅広い情報があるのはこちら。↓

「起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金」

最新起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金

最新起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金

 

 

 

いざ実際手続きをするにあたって、一番役立った本はこちら。

「まず200万円もらって始める、ゆるゆる起業」

まず200万円もらって始める、ゆるゆる起業

まず200万円もらって始める、ゆるゆる起業

 

 

この本は、提出が必要な申請書ごとに、分かりやすく記載例が載っています。

また、具体的な定款のテンプレサンプル、製本の仕方が非常に参考になりました。

私はこの本があったから自分で登記が出来たようなものです。

 

 

参考として、登記に必要な提出書類を書いておきます。

・株式会社設立登記申請書

・登録免許税納付用台紙

・登記すべき事項の別紙

・印鑑届書

・定款の謄本

・払い込みがあったことを証する書面

・代表取締役個人の印鑑証明書

・発起人決定書

 

 

 

プロに頼む場合

自分で手続きができると言いましたが、新米社長にとって、時間はとても貴重なもの。

他にも、オフィスの手続きや固定電話のナンバー取得や、銀行口座開設、印鑑・名刺作成、など事務的な作業ですら山ほどあると思います。

資本金に余裕がある方は、「Time is Money」の法則の通り、設立手続きはプロにお任せしたほうが良いでしょう。

 

 

又、プロに代行を頼む場合は、行政書士でなく司法書士をおすすめします。

定款作成、公証役場での認証手続きは司法書士・行政書士のどちらもできますが、法務局における会社設立の登記手続きは、司法書士のみしかできません。

セットで依頼する場合がほとんどかと思うので、最初から司法書士を探されることをおすすめします。

 

一方、行政書士にも専門分野があるので、許認可の手続き等が必要な業種の方は、行政書士に依頼したほうがいいでしょう。

 

 

 

最後に

自分で1から登記手続きを行うのは時間がかかりますが、その分 法律や書類のこと等に少し詳しくなりました。

自分で手続きをすると、実感もひとしおです。

 

あと、ネットを見たり本を読んでも分からない部分は、実際に役所に行って聞いてみるといいと思います。

私も、定款作成についての修正箇所がいくつも見つかったり、書類記載の不備で、連日通って質問しまくっていました。w

 

恥ずかしがらずになんでも素直に聞くのが一番です。そしてちゃんと役所の方は親切に教えてくれますよ~!^^

 

 

では股\(^o^)/

 

 

 

*追記* 20170818

この記事up後にブクマからこんなコメントを頂きました。

→「さすがですね(゚∀゚)最近ではfreeeを使って設立するのも便利なようです」

 

自分で定款を作成する場合、電子定款を選択されるなら、すごく良いのかもしれません。

私の場合は、紙でアナログ作成しました。

電子定款を作成するにはある機材(ICカードリーダー)が必要なので費用が結局高くなってしまい、少しでも節約したかったからです。

今後も機材を使用する方にとってはいいかもしれません。判断はご自身で。

 

ちなみにこのブロガーさんは、現在 司法書士を目指して勉強されています。

同じように今 資格の勉強中の人、又は司法書士について興味がある人はブログを覗かれてみるといいと思います。↓

司法書士になる!  (はてなid:tsjtksh)

 

補足すると、Freeeと言えば経理が直感的に出来る会計サービスですね。クラウドで言えばdropbox、携帯で言えばiPhoneみたいな感じでしょうか?

また携帯で例えるなら、iPhoneはライトニングケーブルが画期的ですごく便利だけど、世の中の多数派はマイクロUSBだよ、みたいな感じです。(あれ違う?相変わらず例えるのが下手だ)

Freeeは、良く言えば直感的ですが、悪く言えば世の中から見て普遍的でないので私はMF(マネーフォワード)のサービスを利用して経理をしています。

どちらを使用するかは、人それぞれだと思うので、いろいろ比較した上で決めてください。

もちろん他にも、例えば弥生会計だとか、会計サービスは幅広くあります。

検索すれば、もっと詳しくこれらについて説明しているサイトがたくさんあるので、この場では割愛させて頂きます。(丸投げ)

 

ではでは。